ベトナム出発までに時間ができたので、覚えてるうちに。。
映画館は明洞駅のCGVへ行きました。
想定外の、券売機。最近はそうだよね。すっかり忘れてました。
「ヘム 1枚」ってちょっと練習してた。
伝わらなかったら、指差しでアピールとか。
全て無駄。券売機を前にして超焦って、タッチパネル操作。
ハングル読めないままスタート(English選択があるのは、発券後気が付く!)
よくわからないままも、映画を選択し、時間を選択し、座席を選択し、
6000W!!!
さーお金入れようと思うけど、どれがキャッシュかわからない。
わからない。わからない。。。結局、係の人にお金を見せて
選んでもらい、しかも発券ができず、それもやってもらい。
なんとか終了。 あーー汗かいた。
チケットに数字は書いてあるけど、階とか、番はハングルだから、
それを解読するのも一苦労。勉強しなさすぎ。
と、映画館でのあたふたはかなりしましたが、
一応時間前までに座席につく。
空いてる。平日朝イチの回ってこともあるけど、恐らく5~8人くらい
しかも日本人。。。皆気持ちは一緒ね。
というわけで、ゆったり見ることができました。
ゆちょんには悪いけど、空いてる映画館のほうが集中できて好き。
今更かもしれませんが、観たいと思ってる方は早めに行ったほうがいいです。
19禁だから、大ヒットは難しいかもしれないけど、
名画座で、繰り返し上映される映画になって欲しいな。
その度に、その時のゆちょんや、ドンシクを思いながら、初々しい気持ちで観たい。
事前の記事や、あらすじ、写真、宣伝動画、ゆちょんのインタビューなど、見てから行って良かった。映画ではドンシクにしか見えなかったけど、色んな相乗効果で深く感じることができたと思う。。。たぶん。
起承転結がハッキリしていたのも理解しやすかった。
はい、ここから感想です。
一応、ネタバレしてないとは思いますが、戯言です。
限られた船という密室で起こる事件
通常だったら、恐らく引き受けてないだろうこと。
なんで引き受けたかは、不明。
航海での平和な時間や、関係が事件と共に豹変する
平和だったときが丁寧に描かれてるから、会話がわからないくても
感じることができる。
欲。欲望。限られた場所だからこそ欲がハッキリし、逃げ道もない。
欲望の赴くままに行動する。偶然というよりは、必然。
ホンメは、運命という言葉では、簡単すぎるかもしれないけど、限定された場所で、生きるか死ぬかで、本能的に生きるためにはドンシクしかいなかった。
最初の出会いがもう全てだった気がする。。。
ドンシクは何かを決意するたびに、より男になっていくというか
末っ子から一人前の男になっていくのがわかるし、逞しく、いい顔になっていくのよ。愛嬌のある感じじゃなくてね。
彼だけは、あの場で一番冷静に物事を見てたし、感じてたっていいうのがわかった。
船員それぞれの方も、そんなに突飛でもないし、丁寧に描かれているし、
多少乱暴なところはあったとしても、全く事情が無いわけでもないのが
わかるので、自分はストンと入ってきました。
ラブシーンに関しても、あれだけを取り上げられちゃうと、
ちょっと勿体無い感じがします。根底にあるのは、愛だったとしても、
あの時のあの状況なら。。。
好き、嫌いはあると思いますが、自分は、もう何回か、字幕で観たいです。
さー。今からベトナム行ってきやす。(*^-^*)